原発事故による福島県の賠償金、白河市・会津地方なども支払い決定

最新記事(2012.7.2)
会津若松市、7月下旬より給付金支給開始
白河市、給付金の受付開始

東電の「自主的避難等に係る損害に対する賠償」支払いに対して、福島県の県南地区と会津地方が対象外となっていたことに対し、東電はその後県南地区の支払いを発表しましたが、県は地域差を無くす目的で対象にならなかった会津地方に対し賠償金の支払いと、県南地区に給付の上乗せを決定しました。

県南地区

  • 妊婦・18歳以下 30万円(県給付額10万円 + 東電賠償額20万円)
  • その他の住民   4万円(県給付額4万円)

会津地方

  • 妊婦・18歳以下 20万円(県給付額20万円)
  • その他の住民   4万円(県給付額4万円)

※県南地区(白河市、西郷村、矢吹町、泉崎村、中島村、棚倉町、塙町、矢祭町、鮫川村)
※会津地方 会津地区(会津若松市、喜多方市、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町)南会津地区(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町)

支給時期は今夏以降になる見通し。