福島県の中小企業向け原油価格・物価高騰等に関する支援(農業・水産分野)

福島県、および郡山市で農業法人や畜産・酪農、水産業を営む事業者の皆様、日々の原油価格の高騰や飼料・資材の価格上昇に頭を悩ませていませんか?
そんな経営者・事業主の皆様の負担を軽減するため、福島県では農水産分野に特化した強力な物価高騰等支援策を実施しています。
今回は、「福島県に直接申請して、しっかり受け取れる」主要な助成施策を分かりやすく整理しました。
自社の事業に使えるものがないか、ぜひチェックしてみてください!
1,農業関係に対する支援
1-1 畜産配合飼料価格高騰対策事業
円安等による配合飼料価格の高止まりの影響で、配合飼料価格安定制度に基づく補填を受けても生産者の配合飼料購入費の実質負担が高止まりしていることから、その一部を支援します。
| 助成対象 | 配合飼料価格安定制度に加入している方 |
|---|---|
| 支援内容 | 定額:下限400円~上限2,000円/トン以内(配合飼料上昇分の一部補助) |
| 補助対象期間 | 令和8年度第1四半期~第4四半期分 |
| 助成要件 | (1) 配合飼料価格安定制度基金窓口団体を通して、加入状況等が確認された畜産経営者であること。 (2) 申請時点等を含めて畜産業を継続する畜産経営者であること。 |
| お問い合わせ | 福島県農林水産部畜産課 024-521-7364 |
1-2 酪農飼料価格高騰対策事業
円安等による輸入粗飼料価格の高止まりの影響で、福島県の酪農経営が圧迫されていることから、緊急的に輸入粗飼料の購入費用の一部を補助するとともに、安定的に経営ができるよう、牛群検定の普及・拡大により経営体質(生産性)の強化を図ります。
| 助成対象 | 福島県酪農家 |
|---|---|
| 補助対象 | ア 令和8年4月1日~令和9年3月10日までに購入した年度内に利用する輸入粗飼料 イ 牛群検定に必要な機器の導入経費、検定情報に基づく飼養管理改善経費 ウ 生産者団体が開催する研修会経費 |
| 補助額 | ア 定額:上限2,000円以内/トン イ 3/4以内 ウ 定額 |
| お問い合わせ | 福島県農林水産部畜産課 024-521-7365 |
2,水産関係に対する支援
漁船燃油価格高騰対策緊急支援事業
漁業者が漁船の燃料消費量を削減し、漁業経営の改善を図る取組を支援します。
| 補助対象者 | 福島県漁業協同組合連合会、福島県の漁業協同組合等 |
|---|---|
| 支援内容 | 燃料消費量の削減に資する以下の取組を対象とします。 ・船底(船体)付着物等の除去(補助額2/3以内) 船体抵抗を軽減するため、船体を上架のうえ船底に付着したフジツボや貝殻等の付着物を除去する取組 ・船底等の塗装(補助額2/3以内) 船体抵抗削減に資する防汚効果の高い船底塗料を塗装する取組 |
| お問い合わせ | 福島県農林水産部水産課 024-521-7379 |
中東情勢・原油価格高騰に係る中小企業・小規模事業者相談窓口
原油価格高騰に係る中小企業・小規模事業者からの相談窓口を下記のとおり設置します。
「うちの会社は該当する?」「申請書には何を書けばいい?」と迷われたら、まずは以下の身近な窓口へお気軽にご相談ください。
設置期間 令和8年3月26日~
受付時間 8:30~17:15(土日祝日を除く)
福島県中地方振興局 企画商工部:024-935-1292
郡山市の“食と産業”を守るために、今すぐ使える支援を
農業や畜産業、水産業をはじめとする一次産業は、日々の天候だけでなく、世界情勢による物価高という「自分たちの努力だけではどうにもならない荒波」とも戦わなければなりません。
こうした福島県が用意してくれている助成金・支援金は、正しく申請すればしっかりと受け取れる「事業者の権利」です。
「手続きが難しそうだから……」と諦めてしまうのは非常にもったいないことです。
予算の上限に達し次第、受付が締め切られてしまうケースも多いため、少しでも対象になりそうだと思われた経営者様は、ぜひお早めに上記の窓口へ足を運んでお問い合わせしてみてください。